地域情報

長野銀行【信州の子どもたちへ、企業の思い】

地域のスポーツを応援する長野銀行の伊藤さんに聞きました。

長野銀行 総合企画部 企画課 調査役 伊藤美紀子さん

――長野銀行はどんな銀行ですか?
「必要とされ選ばれる銀行~長野県のマザーバンク~」がめざす銀行像です。お客さまの生涯のパートナーとして選んでいただけるような地域密着の存在を目指しています。生まれたばかりのお子さまの口座開設から、住宅ローンのご相談、長くご愛顧いただいているご年配の方など、幅広い年代のお客さまにご利用いただいています。

――どのような地域貢献活動をしていますか?
 1つは環境保全や地域美化に力を入れています。毎年創業記念日の11月15日に全店で地域清掃活動をおこなっています。最近では本店の敷地内にホタルが生息しているので、生態を学ぶ勉強会と観察会をおこないました。また、「スポーツ振興を通じた地域貢献」として、県内の各プロスポーツチームと連携して地域の活性化に取り組んでいます。

――地域の子どもたちへの取り組みは?
 様々な体験学習を実施しています。8月8日、9日に開催する「夏休み!ながぎんキッズバンクスクール」は、実際に銀行内でお金を数える体験や金融クイズを考案して、子どもたちにお金のことを学んでいただこうという取り組みです。

――本誌も「信州の子どもたちを応援する」という思いで発行しています。どんなところに共感していただけたのでしょうか?
 スポカラは、「地域の皆さまと一緒に作り上げる」発信媒体です。スポーツのチカラで子どもたちに感動・夢・希望を提供し、たくさんの人を笑顔にすることは、当行のCSR理念に通ずるものがあり、そのお手伝いができればと思います。

――読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 お客さまがいつでも気軽に相談に行ける身近な存在でありたいと思っています。お子さまたちがいろんな勉強をしながら大人になる中で、「あのとき長野銀行でこう教わったな」と思い出してもらえるようになれたらうれしいです。


■キッズバンクスクール
地域の小学生に銀行の役割やお金の流れ、お金の大切さを学んでいただいています。

■ホタル観察会
職員やその家族がホタルの生態や環境について勉強しホタルを観察しました。

■清掃活動
毎年創業記念日(11月15日)に全店で店舗近隣の道路や公園の清掃をおこなっています。

■ヤマメ放流
たくさんの魚が住み着くきれいな河川を願ってヤマメ稚魚を放流しました。

■植樹イベント
上田地域の森林保全活動「にぎやかな森プロジェクト」主催の植樹イベントに参加しました。

■ながきんデー
2010年から松本山雅FCのユニフォームスポンサーとしてチームを応援しています。

取材/佐藤春香