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【第1回セキスイハイム信越サッカー教室】地域の子どもたちに夢を プロ選手を身近に感じて

『サッカーが大好きな子どもたちへ。地元出身のプロ選手に触れることで、サッカーを楽しむとともに大きな夢を抱くきっかけになればと企画しました』
 そんな願いを掲げ、第1回セキスイハイム信越サッカー教室が2023年12月23日、かりがねサッカー場人工芝グラウンドで開催された。小学1年生~6年生の男女120名が参加し、現役Jリーガーと共にプレーした。初開催となる今回は松本山雅FC所属の小松蓮、田中想来、神田渉馬、徳島ヴォルティス所属の森昂大の4名がプロ選手として参加した。

 「僕自身も昔から長野県でこういう機会を求めていた。実現していただいて非常にありがたい」と話す小松は、松本山雅FCアカデミー出身第1号としてトップチームでプレーし、昨シーズンはJ3得点王にも輝いたエースストライカー。憧れの選手との触れ合いに、子どもたちは目を輝かせてグラウンドを駆けまわった。
 プログラムは小学1~2年生向けの第一部(9時~~10時30分)、3~6年生向けの第二部(11時~12時30分)の二部制で実施。プログラムを担当した三栗寛士氏(アンテロープ塩尻)は、「プロ選手は子どもたちにとって憧れの存在。『こうなりたい』と思う感情が夢や目標に繋がっていく」と話し、「子どもたちと選手がより多く交わるように」と工夫。子どもたちと選手がペアを組んでパス交換やドリブルを実践し、大人vs子どものチームに分かれて実際にゲームをプレーするなど、笑顔の絶えない交流がおこなわれた。シュート練習では田中、森、小松がそれぞれ間近でデモンストレーションを披露し、子どもたちからは感嘆のため息があがった。
 「僕も小学生の頃にかりがねで練習していた。当時の自分だったら、プロ選手が来てくれたらすごくうれしいと思って参加を決めた」と田中(宮田村出身)。「地元の子どもたちに少しでも貢献できれば」とする神田(松本市出身)は、「プロって意外と身近なもの。努力すれば皆が目指せることを伝えたい」と力を込めた。「生まれ育った街でのサッカー教室を楽しみにしていた」という森(松本市出身)は、「大勢の子どもたちのパワーに元気づけられた。一人でも多くのプロが育つことを願いつつ自分もがんばりたい」と表情をひきしめた。

 セキスイハイム信越は地域貢献活動の一環として『長野県出身の現役Jリーガーと一緒にサッカーを楽しむ』をコンセプトに本イベントを主催。代表取締役社長の石原範久氏は「子どもたちに元気になってもらうことが一番の願い」とし、「彼らの中から将来Jリーグで活躍する選手が輩出されたら本当にうれしい」とほほえんだ。

取材/佐藤春香