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サポーターたすきリレー No,73 稲場毅人さん(飯田市在住)

サポーターたすきリレー No,73 稲場毅人さん(飯田市在住)

前ランナーの大槻さんとは、会社の寮が一緒だったんです。寮住まいなので顔を合わせる時間も多く、2人で山雅の話をすることが増えていきました。今季は選手がだいぶ入れ替わり雰囲気がガラっと変わりましたが、その中でも僕と同年代の大野選手には期待しています。同年代の選手が頑張っている姿は、単純に嬉しいです。

松本山雅を応援するきっかけになったのは、僕自身がサッカーをやっていたのもあって両親が地域リーグだった山雅の試合を観に連れて行ってくれたのが始まりです。小学3年生の頃から今日までずっと山雅を見てきています。山雅の魅力は何といっても「サポーター」だと思うんです。“おらが街のクラブ”という意識が皆強いんですよね。自分たちがいないとこのクラブはダメだと思っている。そんなサポーターの熱量が山雅の一番の特徴だと感じています。

J2に昇格してから一番思い出に残っている試合は、2018年のアウェイ栃木戦です。これを逃したら昇格できない可能性がある試合で、最後の最後に田中隼磨選手が気持ちのこもったゴールを決めてくれました。アウェイの地にたくさんのサポーターが集まって、本当に熱い試合でした。チームはずっと強いままではいられなくて、波があるのは仕方ない、当然だと思っていますが、山雅は身体を張ってプレーする泥臭いチーム。この栃木戦の様に気持ちの入ったプレーをこれからも見せて欲しいです。

JFL時代に松田直樹選手が入団した際、周囲のサポーターが3番のユニフォームを購入していたので、僕は敢えて3番は買わなかったんです。ですが松田選手が倒れてしまった後、3番のユニフォームを着なかったことをとても後悔しました。ですから田中隼磨選手が来てくれた時「とうとう3番を付けてくれる選手がきた!」と嬉しかったです。それからはずっと3番のユニフォームを着ています。12番のユニフォームを着てる方って多いですが、僕は田中選手が闘い続けてくれる限り3番のユニフォームを着続けようと思っています!

これからクラブに期待することは、もちろんトップリーグに戻って欲しい気持ちもありますが、山雅は街をあげて愛されているチーム。みんなで一致団結して応援している雰囲気が好きだからこそ、末永く愛されるチームでいて欲しいということです。試合を観たくてアルウィンに足を運ぶというより、サポーターの熱量を感じたくて行っている部分が強いかもしれません。まさにOneSou1のスローガン通り、熱狂している空気感はたまりません。選手はもちろんクラブにとって華ですが、山雅はサポーターも華なんです。早く現状が落ち着いて思いきり声を上げて熱く熱く応援したい気持ちで今季もいっぱいです。

■私の山雅自慢
いつも一緒に闘っている大旗です!
英語のメッセージが多い中で「絆」という漢字一文字の旗は渋くて気に入っています。

■次のランナー
田中匠さん(安曇野市在住)
3年ほど前にアルウィンで知り合い、一緒に観戦するようになりました!

(取材・撮影/高山瑞恵)

取材日3月14日