仲間と楽しむサッカー！チームを支える存在に
お父さんやお兄ちゃんとボールで遊んでいた瑛太くんは5歳の時、本格的にサッカーを始めた。現在2チームを掛け持ちし、RASANZで細かい技術を身に付け鎌田SSSの試合で練習の成果を発揮できているという。毎日学校から帰ると宿題を終え、練習を2～3時間に土日は試合と忙しい日々さえも楽しい！とサッカーに夢中だ。
ドリブルやパスが得意だが「まだ足りないものを身につけたい」と向上心が高く、また「顔を上げて前を見るとどこへパスしたら良いか分かるよ」と、得意げに答える。
今までで1番思い出に残っているのは昨年7月に長野市で行われた試合。「真ん中でパスをさばいてゴールに結びつけた！」と、嬉しそうに話してくれた。チーム内では中盤から攻撃のポジションが多く、良いパスを出して試合の流れを作る大事な役割。「みんなを支えられる存在になりたい。自分が活躍するのも楽しいけど、誰かが得点してチームが勝てれば嬉しい」というしっかり者。
憧れはドリブルを武器にしているベルギー代表のエデン・アザーラ選手。家では“ジンガ”という足にボールが絡みつくようにコントロールしながらキープする練習をしている。将来はまだ決めていないが、サッカーは続けたいそうだ。
いつも心掛けていることは「仲間を大切にすること。一人一人をよく見て、みんなで楽しくサッカーがしたい！」と笑顔で答える瑛太くんは、今日も元気に練習に取り組んでいた。
山﨑 瑛太くん（やまざき えいた）
生年月日：2009年5月18日
小学６年生：11歳
在住：朝日村
所属：RASANZ
