期待の星

五明 一真くん【バスケットボール】

バスケは研究!プロになってBリーグで活躍したい!

一真くんがバスケを始めたのは、小学3年生のとき。地域にクラブチームがあることを知り、友達と一緒に入ったのがきっかけだった。「シュートが入ると嬉しい。」と笑顔で話す反面、「バスケは単純ではなく、奥深い。日々研究をしている。」と大人びた発言で驚かせてくれた。
中学の部活動が終わり高校までの間にバスケがしたいと、昨年8月に信州ブレイブウォリアーズのユースに入った。家にいるときは試合の動画を見て練習方法などの課題を作ったり、近所を走って体力をつけるなど、自粛期間中も手は抜かない。「今は、シュートの精度を上げること。」今やるべき目標は明確だった。

そして4月、一真くんは新設される信州ウォリアーズU18に転向する。
「高校の部活だと出場できる試合や大会が決まってきてしまうが、こっちだと新しいことに挑戦できる。」と、迷いはなかったという。憧れは、NBAで活躍するヤリス・アデドグンマ選手。「とにかくすごい!特にダンクがカッコイイ。ヤリス選手のようにゴールに強くアタックできるようになりたい。」と熱い思いを聞かせてくれた。ヤリス選手と同じ靴を履き、背番号も34番を選び、目標の選手を鮮明にイメージしている。

家族全員がバスケ好きで、両親は試合のとき「頑張って!」と見送ってくれる。「自分は経験が少ない分、コーチからのアドバイスを聞きコツコツ練習し、チームの支えになりたい。これからどれくらい伸びるのか、ワクワクする。」少し照れながらもしっかりと将来を見据えていた。
「まずは3月に行われるB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP2021で良い結果を残すこと。そして将来はプロになってBリーグで活躍し、注目される選手になりたい。」そう語る一真くんの目はまっすぐ前を向き、今日も笑顔で練習に取り組んでいた。

五明 一真くん(ごみょう かずま)
生年月日:2005年6月8日
中学3年生:15歳
在住:長野市
所属:信州ブレイブウォリアーズU15