株式会社サンコー【信州の子どもたちへ企業の思い】

地域のスポーツを応援する株式会社サンコーの高屋さんに聞きました。

株式会社サンコー管理本部総務人事部部長高谷哲様

——株式会社サンコーはどんな会社ですか？
　自動車のエアバッグやシートベルト、デジタルカメラなど、身近にある様々なものに使われている部品を作っています。プラスチックと金属が融合した部品を自社内だけで作れることが強みです。

——どんな人が活躍していますか？
　ものづくりが好きな人や、手先が器用な人は特に向いています。図面から金型を設計して、より良い部品にするために追求していくので、専門性が高く職人っぽい面もあります。チームワークで動いているので、工場見学に来る学生さんに「従業員の雰囲気がすごくいいですね」と褒めてもらうことが多くてうれしいです。

——地域貢献活動への取り組みを教えてください。
　2023年に小坂田公園「サンコー・グリーン・フィールド」のネーミングライツパートナー、そして松本山雅FCのオフィシャルスポンサーになりました。山雅さんと同じ緑色がシンボルカラーなので、何かコラボレーションできるアイデアを考えているところです。他にも信濃グランセローズのオフィシャルスポンサーや、長野誠心館道場への支援もおこなっています。

——本誌は「信州の子どもたちを応援する」という思いで発行しています。どんなところに共感していただけたのでしょうか？
　子どもたちにスポーツを通して健やかな大人になってほしい、そのために少しでも貢献できれば、と思っています。地域のスポーツを応援しているので、同じ思いの皆さんに会社を知っていただけたらうれしいです。

——読者の皆さんにメッセージをお願いします。
　スポーツをやっていると、自然と元気で明るい挨拶ができる人に育っていきます。そんな人材を育てられる会社になりたいですし、皆さんにはぜひ地元に根付いて、地域貢献に力を貸してもらいたいと思っています。

塩尻市小坂田公園／ネーミングライツパートナー