宇海　塁輝くん・翼希くん　　　　　【スキー】

今季の大会に向け、練習に励む仲良し兄弟！

　よく晴れた日のスキー場で、颯爽と滑り降りてくる兄弟の姿があった。
スノーボードが趣味の両親と一緒に、小さい頃から毎週のようにスキー場に行っていた塁輝くん(兄)と翼希くん(弟)。スノーボードではなく、まずはスキーからという両親の勧めでスキーを始め、4年前から本格的に習うため大町のスキーチームに入ったそうだ。シーズン中は、週末の8時45分から15時30分まで毎日鹿島槍スキー場に通い、練習に励んでいる。

　2人にスキーの楽しい所を聞くと、「大会に出て競争をしている時が一番楽しい」(塁輝くん)「滑っている時のスピード感が楽しい」(翼希くん)と嬉しそうに答えてくれた。辛い時は？の質問に、「思うように滑れなかったり、試合で転んだ時」と声をそろえ顔を見合わせた。

　今年3月15日に行われるジュニアオリンピック予選会で上位に入る事が目標の塁輝くんと、昨年の志賀高原少年スキー大会で転んでしまい結果が出せずに悔しい思いをしリベンジする翼希くん、大会は違うが兄弟揃って大きな目標を持っている。

　お母さんの彩香さんは「お互いが良いライバルになり、日々成長している姿が見られてとても嬉しいです」と話す。
　仲良し兄弟は互いに刺激し合い、励ましながら努力を続けている。