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【第3回 CLIMAXプレゼンツ セキスイハイム信越サッカー教室】              プロの技に大興奮

ゴールネットを揺らす豪快なシュートに精度の高いロングパス。CLIMAXプレゼンツ「セキスイハイム信越サッカー教室」で、練習の合間に行われたデモンストレーションだ。長野県出身のJリーガーが繰り広げるプロの技を前に、子どもだけでなく保護者席からも歓声が沸き起こった。

 セキスイハイム信越の石原範久社長が思いを語る。「プロとして第一線で活躍しているJリーガーの皆様と直接触れ合うことで、サッカーの楽しさや挑戦することの楽しさを学んでほしい」。第3回となる今回は、昨年12月27日に信州グリーンフィールドかりがねで開かれ、過去最多となる約130人の子どもたちが参加した。

 参加選手は11人。DF麻田将吾選手(安曇野市出身、J1京都サンガF.C.)、FW小松蓮選手(諏訪市出身、J1ヴィッセル神戸)、DF森昂大選手(松本市出身、J2アルビレックス新潟)のほか、松本山雅FCのFW田中想来選手(宮田村出身)、DF樋口大輝選手(塩尻市出身)、MF萩原正太郎選手(高森町出身)、MF稲福卓選手(上田市出身、現JFL・FCティアモ枚方)、GK神田渉馬選手(松本市出身、現関東1部・エリース豊島FC)が一堂に会した。

 メニューはウォームアップからスタートし、パス・ドリブル・シュート練習、途中にはプロ選手によるデモンストレーションを行い、最後はゲームで締めくくった。


 友人に誘われて松本市から参加した小学2年生の高屋柊吾くんは「体も温まって楽しかった」と笑顔を見せ、同じく2年生の須永湊大くんは「ゲームでゴールを決められてうれしかった。選手のプレーはうまくて、特にドリブルとシュートが上手だった」と満足気だった。
 須永くんと同じチームに所属する野村空良くんも「シュート練習とゲームが楽しかった。サッカーをもっと頑張ろうと思った」と意気込む。母親の野村志帆さんも「なかなかプロの選手とサッカーをできる機会は無いので、こういうところで良い機会がもらえて良かった。選手は皆さん優しいし、プロになるとあんなにキック力が上がるのかと驚いた。コントロールも正確で、自分の子どももあんなふうになれたらいいなと思った」と喜んだ。


 サッカー教室を終えて樋口選手は「子どもたちが元気よくプレーをしてくれたし、未来ある子どもたちと一緒に、楽しくサッカーができて良かった。子どもからエネルギーをもらえるので、僕自身も楽しかった」と振り返り、「この年齢は伸びしろしかない。ボールを蹴れば蹴るほどうまくなる年代なので、それぞれの目標に向けてサッカーと向き合いながら頑張ってほしい」とエールを送った。
 プロ1年目のシーズンを終えた萩原選手は「自分も元気をもらうことができた。子どもたちから『応援しています』と声を掛けてもらうと、自分ももっと頑張って見本にならないといけないという気持ちになり、とても励みになった」と笑顔を見せ、「自分も小学生の頃にこういうサッカークリニックに参加したり、サッカー選手から刺激をもらってプロを目指そうと思ったので、子どもたちも練習をすればプロになれると信じて頑張ってほしい」と激励した。

取材/児玉さつき