サッカーとは「自分にとって欠かせない存在」と口をそろえる戸嶋楽音さんと笑音さん兄弟。兄の楽音さんは「サッカーで友人とつながり、その関わりの中でコミュニケーション能力が高まった」。一方、弟の笑音さんは「キーパーを経験したことで、周りのことも考えて行動できるようになった」と言い、それぞれが人としての成長を実感する。
保育園時代にサッカーを始めた時はそれほど楽しいとは思えず、一度競技から離れたと言う兄の楽音さんだが、近所のお兄さんとサッカーをするうちに楽しさを覚え、小学3年生で再開。「小学6年生の時に出場した全日本U-12サッカー選手権大会長野県大会では、ハットトリックを達成しました」と胸を張る。
弟の笑音さんは、そんな兄の姿を見て、小学3年生から始めた。昨年の三郷旗杯、3位決定戦では、引き分けの末にPK戦へともつれ込み「キーパーだった自分が3本目を飛んで止めたことで勝つことができた。チームとして3位以内に入るのが初めてだったので、良い結果が残せて嬉しかった」と白い歯を見せる。
中学、高校とサッカーを続け、大人になってもサッカーの楽しさを感じていたいと言う2人。「いつかプロサッカー選手としてもプレーしてみたい」と、将来の夢を語ってくれた。

【戸嶋 楽音(とじま らくと) ※写真右/笑音(しょおん) ※写真左】
年齢:14歳(中学3年生)/12歳(中学1年生) ※取材時の年齢
生年月日:2010年12月18日/2012年8月4日
所属:Alagrande FC
取材・撮影/児玉さつき
