11月24日上田市で「内藤ロジテック野球教室」が開催され、地元・長野県出身の元プロ野球選手が講師を務めるという、子どもたちにとって貴重な機会となった。

参加したのは、上田市を拠点とする塩田ベースボールクラブの選手たち。講師には、元オリックス・バファローズの甲斐拓哉さんと、元横浜DeNAベイスターズの百瀬大騎さんが招かれ、二人の指導に子どもたちは目を輝かせた。

教室は午前9時にスタート。挨拶と自己紹介から始まり、最初は緊張していた子どもたちも、一緒にアップを行ううちにすっかり打ち解け、一生懸命に話を聞き、真剣に練習に取り組む姿が見られた。
守備指導では、投手・捕手は甲斐さん、内野手・外野手は百瀬さんが担当し、それぞれのポジションに合わせた専門的な指導が行われた。その後、バッティングとピッチングの指導、ホームラン競争が行われ、甲斐さんと百瀬さん自身が打席に立つと、スタンドインのホームランが飛び出し会場は大盛り上がりで、子どもたちは元プロ選手の技を見つめた。



教室の最後には、じゃんけん大会が開催され、現役時代のグッズにもサインをしてプレゼントされ、子どもたちにとって忘れられない思い出となった。
野球教室を企画したのは、内藤ロジテックの野球部監督を務める前島秀俊さん。「野球に恩返しをしたい」という想いから今回の野球教室開催に至った。「勝ち負けだけでなく、年齢に応じていろいろな形で野球に関わり続けられるチームでありたい。子どもたちに野球を教えることも、その一つの役割」と語る前島さん。地域に根差した活動を続け、野球と関わりながら幸せな人生を送る人を増やしたいという想いが、この野球教室にも込められている。

「今後は、各チームからの要望に応じて、派遣型の野球教室として展開していく予定。一つのチームに集中して指導することで、より親密な関係を築きながら、チームの特性に合わせた指導ができるのも魅力」と話す。
内藤ロジテック野球教室は、野球を通じて子どもたちの成長を支え、地域に夢と希望を届ける活動として、今後の広がりが期待される。

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