地域情報

マクセルイズミ株式会社    【信州の子どもたちへ、企業の思い】

地域のスポーツを応援するマクセルイズミ株式会社の松岡さんに聞きました。

マクセルイズミ株式会社
管理本部 本部長 松岡 優一さん
——マクセルイズミ株式会社はどんな会社ですか?
 男性用のシェーバーや、ドライヤーなど、ご家庭で使う家電製品を作っています。特に衣服の毛玉取り器「毛玉とるとる」はメーカー別販売数量シェア12年連続No.1(※2011年度~2022年度/GfK Japan調べ)の人気商品です。また、電線を切ったりつなぎ合わせたりするための「電設工具」も作っていて、電気というインフラを支えながら皆さまの生活を豊かにするものづくりをしています。


——スポーツチームへの支援について教えてください。
 10年ほど前から松本山雅FCさんのスポンサーをしています。松本にチームがあることで地域そのものが盛り上がっていますので、その支援をしていくことは非常に大事だと考えています。プロのチームを見て元気をもらっている子どもたちへ間接的に関わっていきたい思いもあります。


――どんな思いで地域貢献活動をしていますか?
 この松本平に根差している企業として欠かせない取り組みだと思っています。今年で創業85年になりますが、この地にそういう企業があって、こうしてがんばっていることを知ってもらいたいし、さらに働く場所としても選んでもらえたらうれしいですね。

――本誌は「信州の子どもたちを応援する」という思いで発行しています。どんなところに共感していただけたのでしょうか?
 スポーツの支援を子どもたちの世代から始める、という点です。プロチームを支援しているのも「子どもたちの育成に関わりたい」という思いがありますので、近いものがあると感じています。

――読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 仮に県外へ出ていったとしても地元への思いは必ずあると思うんです。子どもたちには自分が生まれ育った場所、将来生きていく場所として、「信州の中でどう育っていくのか」を大切にしてもらいたい。そうした愛着を育てるために力を貸していきたいです。