高校スポーツ

【高校スポーツ】松本国際高等学校

感動体験をきっかけに自分を磨いてほしい。松本国際高等学校にゴルフ部が誕生!


1月25日、松本国際高等学校にてゴルフ部創部の記者会見が行われた。「以前よりゴルフ部を作りたいと考えていた」と語るのは永原経明校長。「ルールやマナー、エチケットを生徒達に学んでもらう為にもゴルフは適切だと思っています。また、本校は4月より中高一貫校となり、それにより6年間という長期にわたる指導が行え、高いステージを目指した育成も可能となります。何よりもゴルフに親しむ子供をこの中信地区で増やすことが出来る。地域の活性化にも繋がると楽しみにしています」と期待を込める。

「この地域にゴルフの裾野を広げたい」こう力を込めるのはゴルフ部のコーチを務める小林一敏プロ。「長野県、特に中信地区においては子供達がゴルフをする環境が整っていなかった。冬場はゴルフ場がクローズしてしまい、ゴルフをするにはなかなか厳しいのが現実。しかし似たような状況である北海道からは新しい才能が次々と生まれています。この差は一体何なのだろうと考えた時、育成に対する環境が全く違うことに気が付きました。長野県内ではゴルフ部を持つ学校は圧倒的に少ない。この創部が先駆けとなって長野県、そして中信地区にゴルフ部がもっと増えれば良いと考えているんです」プロとして練習メニューをしっかりと考え、将来活躍できる戦える選手を育てたいと力強く語る小林プロ。「ゴルフは生涯スポーツです。人生を通して長く付き合っていくなら上手にできた方が絶対に楽しいでしょう!」と笑顔をのぞかせていた。

顧問を務める小緑良祐教諭は「小林プロが指導にあたってくれるのは本当に心強いです。プロのプレーを間近で見ることができる、これは生徒にとっても素晴らしい感動体験になると思います。楽しみながら人として成長してもらえたら嬉しい。いずれは大会にも出場し、より高いレベルの経験を積ませてあげたいと私自身は考えています」また、学校としても地域に貢献する為、今後様々なことを発信したいと語っていた。

練習拠点は松本国際高等学校の近くに位置する“ゴルフセンターモン・ヴェール”になるという。同校から徒歩10分という好立地で、本格的な練習ができる恵まれた環境も整えることができた。
ゴルフを本格的にやりたくても学ぶ環境がなく、若い才能が県外へ流出してしまっている現状がある。しっかりと長野県内で育成できる場所が生まれるのは大きい。

部員募集は2月から行う。「まずは在校生に声を掛けていきたいと考えています。ゴルフは野球やサッカーの様に人数が揃わないとできないスポーツではありません。経験の有無を問わず幅広く人材を募っていきたい。部としてはゼロからのスタートにはなるが、生徒たちが自分を磨くきっかけとして是非チャレンジして欲しいです」と永原校長。4月には女子サッカー部の設立も予定されており、今後も新しい挑戦を試みる同校からは目が離せない。